「自覚症状がない」からこそ怖い——生活習慣病が見逃される理由

外来診察をしていると、「血圧が高いと言われたのは3年前ですが、頭痛もないし、めまいもないので放っておきました」とおっしゃる患者さんに多く出会います。その言葉の背景には、「症状がなければ病気ではない」という誤解が根強く残っていることが伺えます。しかし、高血圧・糖尿病・脂質異常症の三大生活習慣病に共通するのは、まさに「症状がないまま進行する」という特性です。

高血圧は「サイレントキラー(沈黙の殺し屋)」とも呼ばれ、血圧が高い状態が続くと血管の壁が少しずつ傷んでいきます。糖尿病も初期段階では倦怠感すら感じにくく、ある日突然、網膜症や腎症、神経障害として症状が顕在化します。脂質異常症にいたっては、コレステロール値がどれほど高くても、動脈硬化が完成するまで患者さん自身が気づくことはほとんどありません。

厚生労働省の「令和4年 国民健康・栄養調査」によると、高血圧(収縮期血圧140mmHg以上)を有する成人の割合は男性29.9%、女性24.9%に上り、その多くが適切な治療を受けていないと推計されています。日本全体でも深刻な問題ですが、北海道では食塩摂取量が全国平均を上回る傾向が続いており、地域として特別な注意が必要です。私が日々の診療を通じて感じるのは、「早期に気づいて、早期に動けば、人生の質は大きく変わる」という確信です。このコラムがその一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。

三大生活習慣病の基礎知識——あなたの体の中で何が起きているのか

高血圧——血管にかかり続ける「過剰な圧力」

血圧とは、心臓が血液を全身に送り出す際に血管の壁にかかる圧力のことです。日本高血圧学会のガイドライン(JSH2019)では、診察室で測定した収縮期血圧が140mmHg以上、または拡張期血圧が90mmHg以上の場合を「高血圧」と定義しています。この圧力が慢性的に高い状態が続くと、血管の内壁が傷つき、そこにコレステロールなどが蓄積して動脈硬化が進みます。動脈硬化は心筋梗塞・脳卒中・腎不全などの重篤な合併症の温床となります。

血圧は1日の中でも大きく変動します。緊張や運動、塩分の多い食事の後には上昇し、睡眠中は低下するのが正常なリズムです。ところが、この夜間の血圧低下(ディッピング)が起きにくい「non-dipper型」の高血圧は、臓器障害のリスクが特に高いことが知られています。家庭血圧の測定が重要視されるのはこのためで、朝起きてすぐと就寝前の2回、継続して記録する習慣が推奨されています。

糖尿病——慢性的な高血糖が全身の血管を傷める

糖尿病は、インスリンの分泌量の不足や働きの低下により、血液中のブドウ糖(血糖)が慢性的に高い状態となる疾患です。日本では2型糖尿病が大多数を占め、過食・運動不足・肥満・加齢などが発症に関わると考えられています。診断には空腹時血糖値(126mg/dL以上)やHbA1c(6.5%以上)などが用いられます。

高血糖が続くと、細い血管(毛細血管)が傷んで糖尿病網膜症・腎症・神経障害という「三大合併症」が生じます。さらに太い血管の動脈硬化も促進されるため、心筋梗塞や脳卒中のリスクも大幅に上昇します。2023年に発表されたLancetの研究においても、HbA1cを適切に管理することが心血管イベントの減少に寄与するというエビデンスが改めて確認されています。

脂質異常症——コレステロールと中性脂肪の「見えないリスク」

脂質異常症とは、LDLコレステロール(いわゆる悪玉コレステロール)の上昇、HDLコレステロール(善玉コレステロール)の低下、または中性脂肪(トリグリセライド)の上昇を指します。日本動脈硬化学会のガイドラインでは、LDLコレステロール140mg/dL以上、HDLコレステロール40mg/dL未満、中性脂肪150mg/dL以上のいずれかを満たす場合が脂質異常症とされています。これらの数値が悪化した状態が続くと、動脈の内側にプラーク(脂肪の塊)が形成され、血管が狭窄・閉塞するリスクが高まります。

なぜ北海道で生活習慣病が多いのか——地域特性を理解する

食塩摂取量と伝統的食文化

北海道の食文化は豊かで魅力的ですが、塩分の観点からは注意が必要な食品も多くあります。塩辛・筋子・いくら・漬物・ラーメンなどは北海道民に親しまれている一方で、いずれも食塩を多く含む食品です。厚生労働省の「国民健康・栄養調査」においても、北海道・東北地方の食塩摂取量は全国平均より高い傾向が繰り返し報告されています。食塩の過剰摂取はナトリウムの蓄積を招き、血圧上昇の主要因となります。WHO(世界保健機関)は1日5g未満の食塩摂取を推奨しており、日本人の平均摂取量(約10g前後)との乖離は依然として大きい状況です。

冬季の運動不足と身体活動量の低下

北海道の冬は長く、積雪や低温が屋外活動を制限します。冬の間に歩数が減り、体重が増加するというパターンは多くの道民に共通する経験ではないでしょうか。身体活動量の低下はインスリン感受性を悪化させ、血糖コントロールや脂質代謝にも悪影響を及ぼします。また、寒冷環境そのものが血管を収縮させ、血圧を一時的に上昇させることも知られています。冬期の管理を意識することが、北海道における生活習慣病対策の鍵のひとつと言えます。

健診受診率と医療アクセスの地域格差

特定健康診査(特定健診)の受診率は全国的に課題がありますが、北海道では過疎地域や離島など医療機関へのアクセスが難しい地域が存在します。健診を受けていないために生活習慣病が長期間発見されないケースも少なくありません。当法人では訪問診療やオンライン診療を通じて、こうした地域の方々へのアプローチも続けています。

早期発見のためにできること——健診・検査の正しい活用法

特定健康診査(メタボ健診)を賢く使う

40歳から74歳の方を対象に、医療保険者が実施する「特定健康診査(特定健診)」は、生活習慣病の早期発見に非常に有効な機会です。腹囲・血圧・血糖・脂質の測定が含まれており、基準値を超えた場合には「特定保健指導」が提供されます。この指導を活用することで、生活習慣の改善につながる具体的なサポートを受けることができます。受診率の低さが課題となっていますが、まず年1回の健診を「自分の体の定期点検」として習慣化することが何より大切です。

家庭血圧測定のすすめ

医療機関での血圧測定は「白衣高血圧」(緊張による一時的な上昇)が生じることがあります。一方、家庭で落ち着いた状態で測定した値は、より実態に近い血圧を反映します。日本高血圧学会は家庭血圧の正常値を135/85mmHg未満と定めており、これを超える場合は医療機関への相談を検討することが推奨されています。測定は朝(起床後1時間以内、排尿後、朝食・服薬前)と夜(就寝前)の各1〜2回、できれば毎日継続して記録することが望ましいとされています。

HbA1cと空腹時血糖の意味を理解する

健診の結果票に記載されるHbA1cは、過去1〜2ヶ月の平均血糖値を反映する指標です。食事の直前・直後の状態に左右されにくいため、糖尿病のスクリーニングや管理に広く用いられています。HbA1c 5.6〜6.4%は「糖尿病予備群(境界型)」に相当し、放置すると糖尿病へ移行するリスクが高くなります。この段階で気づき、生活改善に取り組むことが重要です。空腹時血糖値とあわせて総合的に評価することが大切で、気になる数値があれば必ず医師に相談してください。

食事から始める生活改善——北海道の食材を活かした具体的アプローチ

減塩の基本と実践的なコツ

生活習慣病の食事改善の中でも、減塩は特に優先度の高い取り組みです。しかし「薄味にする=おいしくない」という先入観から、継続が難しいと感じる方も多くいらっしゃいます。実際には、旨味を上手に活用することで塩分を抑えながらも満足感の高い食事を実現できます。北海道産のコンブや昆布だし、干しホタテのだしは旨味成分グルタミン酸が豊富で、少ない塩分でも料理に深みが出ます。調味料は「かける」より「つける」習慣に変えるだけで、摂取塩分量を大幅に削減できることも分かっています。

また、カリウムの多い食品(いも類・野菜・果物)は、ナトリウムの排泄を促す効果があり、高血圧対策として有効と考えられています。北海道はじゃがいもや玉ねぎ、かぼちゃなどの産地でもあり、地元の新鮮な野菜を積極的に取り入れることが食事改善への自然なアプローチとなります。

糖尿病・脂質異常症に向けた食事の工夫

血糖値の管理においては、食事の内容だけでなく「食べる順番」も重要です。野菜や汁物を先に食べてから主食を食べる「ベジタブルファースト」は、食後の血糖上昇を緩やかにする効果があるとされており、多くの糖尿病学会のガイドラインでも紹介されています。また、白米から玄米・雑穀米への切り替え、精製度の低いパンの選択なども、血糖値の急激な上昇を抑えるために有効です。

脂質異常症に対しては、飽和脂肪酸(肉の脂身・バター・乳製品)の摂取を控え、不飽和脂肪酸(青魚・オリーブオイル・ナッツ類)を積極的に取り入れることが推奨されています。北海道は鮭・サバ・ニシンなどEPA・DHAを豊富に含む青魚の名産地でもあります。これらの魚を週に複数回食卓に取り入れることは、脂質プロファイルの改善に寄与する可能性があります。

運動習慣の作り方——北海道の四季を味方につける

生活習慣病に対する運動の効果

定期的な有酸素運動が高血圧・糖尿病・脂質異常症のいずれに対しても有効であることは、多くの研究で示されています。BMJ誌に掲載されたメタ分析(2019年)では、有酸素運動が収縮期血圧を平均で約4〜5mmHg低下させる効果があることが報告されています。また、筋肉はブドウ糖を取り込む主要な臓器であり、筋量の維持・増加はインスリン感受性の向上に直結します。HDLコレステロールの上昇や中性脂肪の低下においても、有酸素運動の効果は明確です。

運動の目安として、厚生労働省の「身体活動・運動ガイド 2023」では、成人に対して週150分以上の中強度有酸素運動(速歩・軽いジョギング・水泳など)が推奨されています。「週150分」というと多く感じるかもしれませんが、1日あたり約22分に相当します。まずは通勤や買い物の際に10分多く歩く習慣から始めることを私はお勧めしています。

冬季の運動不足を補う室内活動

北海道の冬は、屋外での運動継続が難しくなります。そのような季節には、室内での活動を計画的に取り入れることが重要です。自宅でできるスクワットや踏み台昇降、公共施設のジムやプール、ショッピングモールの中をウォーキングする方法など、工夫次第で身体活動量を確保することは十分可能です。また、北海道の冬ならではの除雪作業も、実は相当の身体活動量になりますが、急激な血圧上昇のリスクもあるため、高血圧の方は寒暖差に注意することが大切です。

筋力トレーニングの重要性

有酸素運動に加えて、週2〜3回の筋力トレーニング(レジスタンス運動)も生活習慣病の管理に効果的とされています。筋力トレーニングは筋肉量を増やし、基礎代謝を上げることで体重管理を助けます。特に中高年以降は加齢とともに筋量が減少するサルコペニアが進行しやすいため、意識的に筋肉を使う活動を日常に組み込むことを検討してください。

薬との上手な付き合い方——「飲まなくていい薬」はあるのか

薬物療法が必要なケースと必要でないケース

「できれば薬は飲みたくない」という気持ちは、患者さんから最も多く聞かれる言葉のひとつです。その気持ちはとても自然なものだと思います。実際、生活習慣の改善だけで血圧・血糖・脂質の数値を正常範囲に戻せるケースも存在します。しかし、すでに動脈硬化が進んでいる方、心筋梗塞や脳卒中の既往がある方、複数の危険因子が重なっている方については、薬物療法の開始を遅らせることがかえってリスクを高める可能性があります。

重要なのは、「薬を飲むか飲まないか」を自己判断で決めないことです。主治医と十分に話し合い、現在の状態・リスクの程度・生活習慣改善の見込みを総合的に評価した上で判断することが、最善の選択につながります。

服薬継続の大切さと副作用への対応

降圧薬や血糖降下薬、脂質異常症治療薬は、症状がなくなったり、数値が改善したりしても「勝手にやめてはいけない」薬の代表です。薬を自己中断することで、血圧や血糖が急激にリバウンドするリスクがあります。副作用が気になる場合は、必ず医師に相談してください。現在は多くの種類の薬が存在し、副作用のプロファイルを考慮しながら最適な薬剤を選択することが可能です。

複数の薬を飲む患者さんへの注意点(ポリファーマシー)

生活習慣病の患者さんは複数の疾患を抱えていることが多く、薬の数が増えやすい傾向があります。「ポリファーマシー(多剤併用)」は、飲み間違いのリスクや薬同士の相互作用、副作用の増加を招く可能性があります。お薬手帳を活用し、かかりつけ医や薬剤師に服用中の薬を全て把握してもらうことが大切です。当法人でも、訪問診療の場面などで処方内容の見直し(処方適正化)に積極的に取り組んでいます。

医療法人鳳應会からのメッセージ——一緒に「人生を支え抜く」医療を目指して

医療法人鳳應会は、「病を治す」から「人生を支え抜く」という理念のもと、札幌・小樽を中心とした地域の皆様の健康を支えてきました。生活習慣病の管理は、1回の受診や1枚の処方箋で完結するものではありません。何年、何十年という長いスパンで、患者さん自身の生活・価値観・目標に寄り添いながら継続してサポートする「かかりつけ医」としての関わりが、私たちの使命だと考えています。

特に近年、オンライン診療の普及により、通院が難しい方でも継続的な医療サポートを受けやすくなっています。当法人の北海道オンラインクリニックでは、精神科だけでなく、生活習慣病の管理においてもデジタルを活用した診療の提供を検討しています。生活習慣病の管理には、メンタルヘルスとの密接な関係があることも見逃せません。ストレスは血圧上昇や過食を招き、うつ状態は服薬継続や運動習慣の形成を妨げます。精神科専門医としての視点も持ちながら、心と体を一体として診る医療を提供することが、私たちの強みのひとつです。

「健診で数値が気になった」「薬を飲み始めるべきか迷っている」「生活改善を始めたいが何からすれば良いか分からない」——どんな些細なことでも、まずは相談してください。当法人のスタッフ一同、皆様の健康な毎日を全力でサポートいたします。

医療法人鳳應会では、訪問診療・外来診療・オンライン診療を通じて、生活習慣病の早期発見と継続的な管理をサポートしています。健診結果が気になる方、治療の継続に不安を感じている方は、お気軽にご相談ください。

本コラムの内容は一般的な医療情報の提供を目的としており、個別の診断・治療方針を示すものではありません。症状や検査値について気になることがあれば、必ず医療機関を受診し、専門の医師にご相談ください。

よくある質問

Q. 血圧が少し高いと言われましたが、症状がないので様子を見ていても大丈夫ですか?

A. 高血圧は「症状がない」ことが特徴の疾患です。症状がないからといって経過観察のみで長期間放置することは、動脈硬化や心臓・腎臓への負担を蓄積させるリスクがあります。まずはかかりつけ医に相談し、家庭血圧の測定を開始することをお勧めします。生活習慣の改善だけで正常範囲に戻せるケースもありますので、まずは医師と一緒に現状を評価することが大切です。

Q. 糖尿病予備群と言われました。どのような生活改善が有効ですか?

A. 糖尿病予備群(境界型)の段階での生活改善は、糖尿病への移行を予防するうえで非常に有効と考えられています。具体的には、食事の量・内容の見直し(特に糖質の急激な摂取を控えること)、週150分以上の有酸素運動の習慣化、体重の5〜7%の減量が推奨されています。大規模臨床試験(DPP研究など)でも、生活習慣介入が薬物療法と同等以上の予防効果を示したことが報告されています。特定保健指導の利用も積極的にご検討ください。

Q. コレステロールの薬(スタチン)は一度飲み始めたら一生飲み続けなければなりませんか?

A. スタチン(コレステロールを下げる薬)は、動脈硬化リスクの高い方では長期服用が推奨されることが多いのは事実です。ただし、生活習慣の大幅な改善により脂質値が正常化した場合、また心血管リスクが低い方では、医師の判断のもとで減薬・中止を検討できるケースもあります。「一生飲み続けなければならないか」については一概には言えず、定期的な再評価が重要です。自己判断で服薬を中止することは危険ですので、必ず主治医にご相談ください。

Q. 高血圧・糖尿病・脂質異常症が重なった場合(メタボリックシンドローム)、どのように管理すれば良いですか?

A. 複数の生活習慣病が重なった状態(メタボリックシンドローム)は、心血管疾患のリスクが相乗的に高まることが知られています。この場合、一つひとつの数値をバラバラに管理するのではなく、「体重・腹囲の管理」を中心に据えた総合的なアプローチが重要です。内臓脂肪の減少は、血圧・血糖・脂質のすべてに良い影響を与える可能性があります。管理が複雑になるため、複数の専門科と連携できるかかりつけ医のもとで一元的に管理を受けることを強くお勧めします。

Q. 仕事が忙しく通院が難しいのですが、生活習慣病の管理を続けることはできますか?

A. 近年のオンライン診療の普及により、通院が難しい方でも継続的な医療サポートを受けやすくなっています。生活習慣病の安定した管理においては、オンライン診療での処方継続や生活指導が可能なケースもあります。当法人の北海道オンラインクリニックでもデジタルを活用した診療体制の整備を進めています。ただし、定期的な血液検査や検尿などは対面での実施が必要になりますので、年に数回は実際に医療機関を受診されることをお勧めします。

まとめ

  • 高血圧・糖尿病・脂質異常症は「自覚症状がない」まま進行し、心筋梗塞・脳卒中・腎不全などの重篤な合併症を引き起こす可能性があるため、早期発見と継続的な管理が非常に重要です。
  • 北海道は食塩摂取量の多さや冬季の運動不足など、生活習慣病のリスクが高まりやすい地域特性があります。地元の食材(青魚・野菜・昆布だしなど)を上手に活用した食事改善が有効です。
  • 年1回の特定健康診査(特定健診)の受診と、家庭での血圧測定・記録の習慣化が、早期発見の第一歩として最も効果的なアクションです。
  • 有酸素運動(週150分以上)と筋力トレーニングを組み合わせた定期的な身体活動は、血圧・血糖・脂質のいずれにも改善効果をもたらす可能性があります。
  • 薬物療法の開始・継続・中止は自己判断ではなく、必ず医師と相談のうえ決定することが重要です。副作用が気になる場合も遠慮なく相談してください。
  • 医療法人鳳應会では、外来・訪問診療・オンライン診療を活用した生活習慣病の長期管理をサポートしています。「健診の数値が気になる」「生活改善の始め方が分からない」という段階でも、お気軽にご相談ください。

【参考資料】日本高血圧学会「高血圧治療ガイドライン2019(JSH2019)」/厚生労働省「令和4年 国民健康・栄養調査」/日本動脈硬化学会「動脈硬化性疾患予防ガイドライン2022年版」/厚生労働省「身体活動・運動ガイド 2023」/BMJ 2019; 366: l4898(有酸素運動と血圧に関するメタ分析)